病や怪我を抱えた時に大変大事な考え方、生き方を、
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<病と功法>
最新の医学ほど、その部分を切り取って癒す方法をとりますが、
欠けた部分を補うがために全身はどれほど無理をして、
この功法によって、こつこつと修練を重ねれば、
もし仮に、その一点が回復しないとしても、
しかし、一点を切り取ってしまえば、
病は病として、「一病息災」と言われるような生き方をすれば、
生命が保たれるしくみです。
「二つあるから、一つは取って良いだろう。」
これも違います。
二つあるのは、それなりに理由があります。
それを如実に表しているのが、肺です。
肺は左右一対とみられていますが、右肺は上葉・中葉・
それなのに左の肺は、上葉・
左右の五つの部位が、
間違ってはいけません。
切り取っては ならないのです。
<2013年5月27日 「病・怪我を治すということ 2」>