梅雨空の下、鬱陶しい湿気を不快に感じる今日この頃です。

異常気象と言われるほどの激しい雨や気象の変化に、体調を崩す方も

多いのではないでしょうか。

増田庸文の以前のブログからご紹介します。

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<病と功法>

「病は気から」と、よく言います。

単に病気と書くから、語呂合わせで言っているのでもなく、迷信でも有りません。

真実です。

気が先んじて動きます。

病でも、何事も気が先んじて動いて、すべてのことが起こってきます。

気が先んじて動き、気が作用することで、有形と無形が逆転することで

様々な病が引き起こされてきます。

(通常は有形のものが動くと無形がそのように動きます。これを「形示し」と言います。
この、病のように、無形が動いて、その後有形が動く事を「形顕し」というのです)

気は、気功の気でも、気象の気でもあります。

昨今のような気象の激しい変化は、すでに起きてくる可能性を伝えてきたところですが、病の元になる気でもあることを伝えておきます。

私がよく講座の中で、

意(i)が動き、気(ki)が動いて、血(chi)が動く

と言うのは、この事です。

血(chi)は、身(mi)と、言い換えてもよいでしょう。

                 < 2013 年11月1日 「病は気から」>

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次回は発病のからくりについてのお話です。