*ひのもとストーリー*

~日之本元極へ寄せられた体験談や増田明美の話を綴っていきます~

先週、「立夏特別講座」が無事に終了しました。
遠方に住まわれている方や長年、修練を継続されている方々の参加が多く見られました。
参加者には、今後も地道に修練を継続していくことの大切さが改めて伝えられました。
修練中に無意識に気が緩むこともありますが、この機会に、修練者の励みになるお話をお届けします。
 

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<増田明美のブログ>

本日の錬功会を担当しました。

修練舎には、ほとんど毎日のように通って、熱心に修練をしておられる方々がおられます。

錬功会を開始して一時間くらい経過した頃には、「階ミ按摩法」の修練をしていました。

(そろそろ集中力が切れてきたなぁ)と私自身が感じたので、「喝を入れる」気持ちを持って、自分の気を引き締めたと同時に参加者の念訣(黙念)の響きを感じ取る意識を強めました。

すると、(あれぇ~~?念訣の響きが響いてこない)

(やっぱり、皆さんも 集中力が途切れる頃なんだ)と思った瞬間に、

張先生の声が聞こえてきました。 

『十分な修練量を保って、頑張って継続されている皆さんに伝えなさい。

時々気が緩みます。

緊張感を保ち、気を緩めずに前へ進んでください。

修練の目的を身体的な回復のみに置かないように、もっと、高い所を目指してください。

身体の回復ばかりを望んでいると、本当の修練の目的が失われてしまいますよ。』

とおっしゃいました。 

意味深い言葉ですね。

皆さんにも お伝えします。

<2015年4月23日 「『気』が緩む時」>   
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 本当の修練の目的を考えさせられるお話です。