功は日常にあり

~増田庸文の唯一無二の記事を日々お届けします~

 

貫頂の施術を受けて間もない方や初めて受ける方、また、施術時の体感のなさに疑問をお持ちの方に読んでいただきたいお話です。

___________

初めて貫頂・帯功を体験なさった方からのお便りです。

「昨日の貫頂・帯功、ありがとうございました。
先生に触れられたときは、それ程何も感じませんでしたが、その後、座っている間に身体が少し揺れて気持ちが良かったです。
終わったときには、首が楽になっていました。
さらに、今朝起きたときに、首のあたりに違和感があったのですが、その後、さらに楽になりました。(楽になったと言うより、首が回るようになりました)」

気功師から施術を受けるとき、何かしらショックのようなもの、熱いとか痛いとかの衝撃が有ると思っている方が多いようです。

確かに一般の気功やヒーリング、元極功法でも貫頂ができるようになったばかりのビギナー施術者では、そうした施術時の体感が有ります。

しかし、日之本元極の上級者の行う施術では、そうした体感は殆ど有りません。

何故でしょう。

それは、施術者の放つエネルギーの質に寄ります。

気のエネルギー(元極功法では元気、元光、元音の三元エネルギー)は、高度になればなるほど波動が細かく、精妙になっていきます

精妙になれば、人のセンサーに引っ掛かることなく、何の体感もなく体内に入っていきます。

わかりやすく例えれば、人のセンサーは体表にある金網のようなものだと考えてください。

大きな石ころがその金網を通り抜けるとき、必ず金網に触れて体内に入るので、痛かったり、熱かったりするわけです。

細かい砂粒がその金網をすり抜けるときは、ほとんど金網に触れることなく通り抜けるので、何のショックもないわけです。

私は、張志祥先生から何十回も貫頂・帯功を受けていますが、一度も体感は有りませんでした。

そして、体内に入った精妙な三元エネルギーは、その人の悪いところに作用し始めます。

本人が何も感じていないうちに、悪いところが改善していくわけです。

その作用は、施術により体内に入れられた莫大な量の三元エネルギーが、数日間にわたって効果を顕(あらわ)していきます。

こうした大きな作用が、一般の気功や、ヒーリングのレベルとは桁違いに感じられます。

重要なことは、講座で習った功法を地道に実施することで、この大きな力をご自分で使うことができるようになるということです。

但し、上述の施術時の体感と、施術後に出てくる好転反応とは、また別の理由からです。

混同しないようにしてください。

<2015年4月2日 「貫頂を受けた時の感覚」>   

___________

好転反応とは、無形、有形を問わず、体内の悪いモノが、修練や、貫頂・帯功などの施術によって、体内に入った良いエネルギーにより、外へ押し出されていくときの反応です。
涙、鼻水、目やに、下痢、咳、痰、発熱、寒気、湿疹、かゆみ、嘔吐、げっぷなどや、邪気臭、精神的な症状等、さまざまな形で現れます。

施術について、ご不明なことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。