*ひのもとストーリー*
~日之本元極へ寄せられた体験談や増田明美の話を綴っていきます~
昨日はクリスマスでしたが、お子さんにクリスマスプレゼントをこっそり忍ばせた方々もいらっしゃったことでしょう。
自閉症スペクトラム障害のKさん(小学生)に、「人格統合調和法」と「気絶神倉法」の施術をプレゼントされた親御さんがいらっしゃいます。
それだけではなく、一緒に講座を受け、修練を頑張っておられます。
お子さんに、これ以上ない最高のプレゼントを贈られた親御さんから、施術後のお便りが届きました。
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施術と修練をスタートして、約一年経ちました。
我が子(K)が自閉症スペクトラム障害の診断を受けてからは、本当に心労が絶えない日々でした。
日々の学校、家での生活でもトラブルが多く、悩みが尽きず。
Kの将来はどうなるんだろう、ちゃんと自立できるのだろうか?と心配も尽きない辛い毎日でした。
おかげさまで、この一年の間に、日々少しずつ、でもはっきりと変化が見られるようになってきています。
最近では、”泣く”ということが本当に少なくなってきました。
先日のこと。
「放課後預かりクラス」にKを迎えに行ったときのことです。
学校の行事でとても疲れている様子でしたが、Kが「今日、学校で一回も泣かなかったよ。」と話してくれたのです。
「人格統合調和法」や「気絶神倉法」の施術前くらいまでは、家で嘆いたり、悲しんだりすることが多く、ほぼ毎日泣いていましたが、今年の春くらいからは、家ではほとんど泣かなくなってきていました。
でも、学校では、ちょっとしたことで泣いたり、怒ったり、乱暴したりしていることを、K本人や担任の先生から聞いていました。
そんなKにとって、学校で一回も泣かなかったことは、かなりの出来事らしく、
「パパやおばあちゃんにもラインで伝えといて!高山の先生や増田先生にもラインしといて!」
とうれしそうに頼んできたのです。
私もうれしくなって、「増田先生に伝えてもらえるように、メールしとくね!」と答えました。
まだまだ、どうでもいいことで泣くことはあるとは思いますが、Kの誇らしげな話しぶりがおもしろく、とってもうれしい出来事でした。
気の休まらないような多くの出来事に、毎日振り回されていた私からすると、信じられないほどありがたい変化です。
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このお便りに、増田庸文、増田明美もうれしい気持ちで言葉を贈りました。
「修練をきちんと頑張れる大人は少ないです。
ましてや、子供たちは甘えもあって親からうるさく叱ったり励ましてあげないと、修練ができないことが多いものです。
にもかかわらず、自分から修練をすることができるKさんは、とても偉いと思います。うんと褒めてあげてください。
神様から、きっと大きなプレゼントが届くはず!」
賢明な選択をされたことで良い方向に向かわれているご様子が、私たちスタッフへのプレゼントにもなっています。