インフルエンザの患者数が急増しています。年明け早々、私もインフルエンザにかかってしまいました。高熱で苦しむ中、健康のありがたみや免疫力の大切さをひしひしと痛感しました。免疫力についての深いお話を増田庸文老師のブログよりシリーズにてご紹介します。
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2013年7月31日、2013年8月5日
2013年5月に「免疫力活性適正化手当法」なる功法を公開しました。
既に受講なさった方々はお分かりでしょうが、この功法の教科書は気功の教科書であるにもかかわらず、非常に物質的に肉体を主体として書いてあります。
これは、この功法をなるべく多くの人に行き渡らせる為、「階ム」の段階の最後にポジションをおいた為です。
非常に効果が高い功法で有るにもかかわらず、急いで多くの方々に受講して頂きたいが為の苦肉の策です。
何故急ぐのかは、福島第一原発だけではなく、全世界の原発や原爆や水爆の実験などからの地球の放射能汚染や、環境汚染によって、それらを因として現代人が急激に免疫力を弱体化していることによります。
最新医学的に安全とされている濃度の放射能や、殆ど計測されない放射能でも人の免疫機能は大きく劣化しつつあります。即、発病しないだけです。
それを無視して、核抑止力の為だとか、経済活動に有利だからと言って、政治家達は人類を滅亡にへと掻き立てているのです。
そうしたプロパガンダに乗って、敲門講座「階ム」の段階の方々では、まだまだ物質的な考えから逸脱出来ず、どうしても無形のものを無視したり、有形の物のみを真実と思い込んでいる方が殆どです。
そこで、この教科書では、なるべく現代医学で分かっている事を基盤として、説明が為されています。
しかし、修練を続けていくに従って、有形の肉体だけで説明がつかない事象に、行き当たります。それは我々の肉体が、有形のみならず、無形の肉体と重なって出来上がっているからです。
そこの所を、ここでは以下ご説明していきたいと思います。
既に「生気功」や「生光功」の教科書で公開していますが、以下の図が、日之本元極が感得している「人の肉体」の図です。
実際は無形の肉体と、有形の肉体が重なっていて、相互に影響し合っていますが、
重ねて描けませんので左右に展開しています。
左側の有形の肉体の中で、五臓がそれぞれ関連し合って、有形の肉体を支えています。
どれが欠けても満足に働かず、一つの調子が悪ければ、他が補完しますが、カバーしきれなければ、次々に連鎖して悪くなっていく構造です。
右側の無形の肉体にもそれぞれ臓腑にあたる物が存在します。
そしてそれらは、有形の物より更に総合的に臓腑全体が影響し合って働くようになっているのです。
そしてその真ん中に書いてある太極図は、無形の肉体と有形の肉体が表裏一体となって機能していることを表しています。
左右が「もとつきわみ図」なのに、真ん中だけが何故「太極図」か、ですって?
それは、宇宙の原理がまだ「太極図」であった時から、有形・無形の肉体は同じ構造にあったからです。
この有形・無形の肉体が、表裏一致構造であるにもかかわらず、最新医学は左側の有形有象の肉体側からのみの治療しかしていないことが大きな問題なのです。