あけましておめでとうございます。2025年のスタートとして、誰でも簡単にできる指気功をブログよりご紹介します。自宅で簡単にできる「指気功」は元極功法の秘伝を無料公開しております。動画の増田 庸文老師の念訣の響きを真似てぜひ一緒にエネルギーを取り入れてみてください。

2008年10月23日、2008年10月24日、2008年10月25日、2008年10月26日

 

 指先を付け、念訣(簡単な言葉を頭の中で唱える)だけで、臓腑の調和をとることが出来ます。

 人の身体の道理を知り尽くした伝統の元極功法ならではの、訣の力が実現します。始めての方も、熟練修練者も、大きな効果を体感できます。いつでも、どこでも、誰にでも簡単にさりげなく出来ます。

臓腑と指先の関係

胴体内の臓腑と左右の指先、内労宮、外労宮は各々三元が通る(肉眼では見えない)道によって結ばれ、重要な相互作用をもっています。

具体的には陰である臓器は掌の内側から指先に、陽である腑は手の甲側から各指先に繋がっています。

また身体を左右に分けてみると、左が陽で右が陰になります。

その陽である左手と、陰である右の手の同じ指同士をくっつけることにより、それぞれの臓腑の陰陽バランスの調整が出来ます。

これが、この指気功の基本的な陰陽バランス調整の原理です。

 また「もとつきわみ臓腑図」で説明されているように五臓は五行説に則り、互いに助け合い関連し合って働いていますので、梅花指という指の形をとることによって五臓同士の調整も取ることが出来ます。

さらに左右の梅花指同士の先をくっつけることによって五臓を同時に関連づけながら陰陽調整することが出来ます。

 

この功法で、必ずしなければならない、重要な事

1.開始前に舌を上顎につけ、肛門を軽く引き締め、持ち上げる(このことを提肛という)ようにします。そして「日之本元極指気功」と心の中で一度だけ唱える(黙念)。

2.指を指定の形にしたら、十二字真言を唱える(黙念でも、声を出して唱えても良い)。

これだけするだけで、大きな効果が生まれます。

いつでも、どこでも簡単にすることが出来ます。

 

動画を真似て
「ム、ヒト、フタ、ミ、ヨ、イツ、ムユ、ナナ、ヤ、ココ、タリ、ウ」

と繰り返し唱えます。声に出して唱えても、頭の中で唱えても(黙念)構いません。

左右の指先をつけることで、陰陽バランスを整えることが出来ます。

テレビを見ながらでも、電車の中等でも暇を見つけて何処でも出来ます。癖のようにして実施してみて下さい。