8月24日に放出が開始された放射能汚染処理水、今後何十年にも渡って放出される予定ということで、その海への影響は計り知れません。2011年の福島原発事故後に書かれたブログから、前回は放射能物質の排泄に効果的な功法と出毒素風呂について紹介しましたが、今回は天然食材の味噌についての考察です。
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<放射能物質の処理>
放射能物質の排泄は、三通りの方法に分けられます。
無形の形での排出
消化器系からの排出
肺からの排出
無形の方法は修練や貫頂・帯功などでしか不可能です。後は食品などで排出する方法になりますが、修練に比べ効果は大きく落ちます。
消化器系からは、中国の螺旋藻片(らせんもへん)>茶源(ちゃげん)>>味噌
等でしょう。中国の修練者達が協力して作った 螺旋藻片(らせんもへん)、茶源(ちゃげん)は、無形の三元(元気、元光、元音)を強力に作用させてある食品、飲料です。
味噌については、アエラなどでも取り上げていましたが、毎日二杯程度の味噌汁を何十年か飲み続けていると、大きく被爆した人達でも癌が発症しなっかたという結果が出ていて、チェルノブイリの後でも、ヨーロッパで大いに売れたそうです。
実際、感じてみると熟成年数の高い物ほど効果的のように思われます。愛知産の八丁味噌や、赤味噌などが効果的でしょう。しかし、螺旋藻片などに比べると効果が低いのは否めないところです。
肺からの排出では、茶源(ちゃげん)>胖太海(ばんだあはい)といった茶が効果的です。茶源(ちゃげん)、胖太海(ばんだあはい)や味噌汁は、「天(あめ)のまなみ」(水を媒体として三元エネルギーが作用させてあります)で作ると更に効果が強力になるでしょう。
ここで、天然食材である味噌になぜ放射能物質の排泄効果があるのか?
ちょっと考えてみましょう。
味噌は、豆、米、麦などで造りますが、鍵となるのは、それらを発酵させる麹にあります。
麹菌は、日本にしか存在しないそうです。ですから、同じように麹を使って発酵させる日本酒等も、麹を持ち出さない限り、外国では出来ない事になります。
通常、味噌を選ぶとき、そのまま少しなめてみて決めようとしますが、味噌の段階で、その旨味を判別できる人は、ほとんどいません。
薄めた段階で、その深い味わいが判るのであって、味噌そのままの段階で、深い味わいが判ることは、難しいでしょう。
味噌の中で菌が生きて働くことが、旨味の大きく重要な点です。
それなりの大きな深まりがあります。それが、深い旨味に感じる者もいれば、それを好まない者もいます。それは味覚を育ててきた地域性、体験、風土が原因です。
これらは、複雑な味わいですから、辛い、甘い、だけの味わいではありません。また、エネルギーを添加することで、その味わいは、まるで変わってきます。
一番重要なことですが、たいていの発酵の食品には、ウイルスなどの抗菌作用があります。ウイルスを含めて、多くの抗菌作用があります。さらに腸内細菌の健全化を促す作用もあります。善玉菌の集まり、または善玉菌の集まりを作ります。
日本人の腸内細菌は、日本の風土、気候に合わせた常存菌をもっています。腸内細菌に働きかけて腸の中の細菌を良い状態にする働きがあります。
腸の排泄が活発になるという点で、有害物質や放射能などの排出が有効、活性化されてできるようになります。
ですから、ヨーロッパで育った人が味噌を食べて有害物質の排出に効果的かは、判らないところです。
唯一効果の出た施設は、戦後の事ですから、被爆以前にも味噌の麹による腸内常在菌が
存在していて、そこに更なる味噌の効果で、腸内が活性化したのだと推測出来ます。
<「放射能の排出 4、5」2011年7月17日、18日>