12年間もためてきて、さらに現在も増え続けている放射能汚染水が海に排出されます。
いくら水で薄めるとはいえ、放射能の海への汚染が懸念されます。
2011年3月に起きた福島原発事故の後の、7月に書かれた放射能に関するブログをご紹介します。

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<放射能物質の処理>

放射性物質の多くなっている関東以北に行くと、まず肺が痛くなります。
咳き込み、粘っこい痰が出始めるのです。肺が、たちまち内部被爆をしてやられる者が多くいます。

肺の被爆によって、排泄できない放射能は、肺から上に昇ります。放射能は上に、上に上がっていくようです。
内部被爆、汚染を解決する方法は、無形の気のエネルギーが一番効果があります。
もちろん、処方された(莫大な気を注入してある)中国の螺旋藻片(らせんもへん)であったり、茶源(ちゃげん)であったり、胖太海(ばんだあはい)も効果はあります。

元極功法以外で、排泄しようとするならば、それは極めて効率が悪く、意図することはほとんど不可能です。
元極特有の「胎息」という方法で排泄したり、功法の力で免疫力を上げ、自らの力を励起して排泄能力を上げる事です。
藻や、茶はサブに使って、功法で排泄させることです。

何の功法が一番効果的か?
肺から排泄するためには、五臓が調和して働くことが必要ですから、調和する方法が良いでしょう。まさしく「六神秘功・手当法」が重要な功法です。
肺からの排泄を直接的に担う動功としては、「階ム」の功法(環排、神鳳遊歩功など)を修練して、排泄をねらうことは可能です。

一番肺からの排泄が多いのは「めぐりみ」です。しかしながら、上述のように、高い効率を求めなくても排泄は可能です。
「胎息」は、毛孔竅穴での呼吸法ですが、肺も使われています。
ほとんどの人は肺を意識して呼吸していますから、肺からの排泄、肺を通じて毛孔竅穴からの排泄も可能にしています。

物質的には、まずヨウ素系の放射性物質は、甲状腺にたまることになっていますが、その他にも、それをコントロールする上丹田周辺にも無形肉体へも汚染は拡がっています。
体内それぞれのチームワークをみだし、脳の機能全体の乱れを起こします。むしろ、即効的には、無形の気の乱れの方が、早く不調として感じることだと思います。
つまり、その本人の特有な個性が暴走して、コントロールできない。全体の調和をさせようとしても調和出来ないような個性の暴走が起こります。
ですから、傾向がさらに加速します。
良い傾向もそうですが、悪い傾向も暴走していく可能性があります。

これらのことを解決するためには、すでにお話したように、日之本元極功法の修練でも、出毒素風呂でも、さらに体内で汚染物質を吸着して、外に出すような螺旋藻片の成分も有効であると思います。
この藻の成分が、吸着する場所は、全身の消化器官などで吸着します。
放射性のヨウ素が甲状腺に吸着されていきますが、また均等に血液などにも循環しますので、そのルートで排泄されることとなります。
大腸などで吸着して、外に排泄できれば、全体量が減っていきますから、甲状腺に集まった要素も放出されて行く結果となります。
もちろん、甲状腺に一旦取り込まれたヨウ素は排出されにくい性質を持ちますが、全体量、総量が減るので、徐々に排泄が進むと考えられます。

出毒素風呂では、無形の邪気として、皮膚の毛孔竅穴や毛穴から、排泄されます。
そうすると総量が減るので、甲状腺に取り込まれる量も減っていきます。
螺旋藻片に吸着させて、排泄物として大便から出て行くと、総量の軽減になり、それが甲状腺の取り込み量を減少させることにも繋がります。
もちろん、セシウムなどの物質は、消化器を通して排泄が行われます。
骨格などに取り込まれた物質は、修練や出毒素風呂による排泄が効果的です。
        <「放射能物質の排出 2、3」2011年7月15日、16日>

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 続いて、放射能の排泄と味噌の関係、次回のブログで再確認したいと思います。