日之本元極には、50種類以上の功法や録音教材があります。どうして、これほどたくさんの功法や録音教材などのグッズが誕生したのか? このことについて、実例を紹介しながらご説明したいと思います。
「困っているんです。何とかなりませんか?」「助けてください」というご相談の度に、増田庸文老師は苦心惨憺。ご相談者の要求に応えるように、功法を新たに創作したり、録音教材やグッズの数々をすぐさま創ってしまいます。スタッフ一同は、増田老師の猛烈に早い創作スピードに追い付いて、制作を手伝うことに必死でした。
あるスタッフは「なるべく早く仕上げてね!」と依頼された老師の手書きの教科書を、パソコンに入力して体裁を整え編集して仕上げるために、徹夜で仕事をすることも度々でした。寝る間を惜しみ作業を行い、体力的にはハードな日々でしたが、なぜか充実感がありました。「この創作された新しいモノは、必ず人の役に立ち有効に働く結果を生むのだから、一刻でも早く届けて喜んでもらいたい。」という気持ちが我々スタッフの心構えのよりどころでした。
教科書が出来上がったら、すぐさま録音教材の創作になります。前例のないモノを創作する生みの努力は、一時も気を緩めずに一気にやり遂げる老師の姿勢によって継続されました。夜中も昼もなく、あっという間に出来上がっていく様は、楽しみでもあり苦痛でもありました。具現化して世の中に送り出す努力が、我々スタッフには求められたからです。
◇「出毒素負荷リハビリトレーニング」は、こうして誕生しました。
ある修練者が訪ねてこられました。
高齢のお母様が、出先で転倒して大腿骨の大転子部を粉砕骨折した。転倒した時に、運悪く階段の角に大腿部を打ち付けたために、骨がポキッと折れるのではなく、細かく砕けてしまったそうです。すぐさま出先の病院で手術をしたものの、折れた骨をくっつけるというよりも砕けた骨を機材で包み込むような手術になった。
病院の医師の説明では、一か月間は動くことも出来ず、ベット上で安静を保つ生活をする。回復後も元通りに歩くことは難しいと思います。とのことでした。
一か月間ベット上での生活をしていると、筋肉も体力も気力も衰えていくだろうし、入院先は車で片道5時間程もかかるので、術後出来るだけ早めに高山の病院まで移送したい。担当医師は、転院を強く反対している。
骨折部位がうまく機能するように、高山への移送、転院がうまくいくように助けて欲しい。
そういう趣旨のご相談でした。
増田老師は、直感したのです。
そうだ!筋肉を鍛える録音教材を創ろう!
・骨には必ず筋肉がついているから、筋肉を鍛えよう!
・寝たきりで、動かさないために弱ってしまう筋肉を鍛えよう!
・内臓だって筋肉だから、鍛えて体の中から元気になってもらおう!
つづく
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