~無形無象の肉体を調和させ、快適働くよう改善、増強していくものです。~
人の構造については、「階ヒト」入門講座や「さとりの法シリーズ」を受講の皆さんには、既にご理解いただけていることと思われます。
一般には有形有象の肉体だけしか認識されていませんが、修練を重ねることによって、「有形有象の肉体」に重なる様に「無形無象の肉体」と「五つの意識」の三層構造であることが判ってきます。
録音教材について
この録音教材は、無形無象の肉体、つまり三五焦と心包絡を調和させ、快適に働く様に改善、増強していくものです。上焦・中焦・下焦と頭焦・左腕焦・右腕焦・左脚焦・右脚焦の三五焦と心包絡、それらを結ぶ経脈絡を完全に働く様に近づけていきます。 三五焦に破れがあれば修復し、各焦にエネルギーが足らなければ補充していきます。中脈は勿論、全経脈絡を通じて各焦を巡らせ満たしていきます。 そして無形無象の心包絡、三五焦、経脈絡の改善は、その都度有形有象の肉体に反映され不都合が取り除かれていきます。 更に、三門毛孔竅穴を開いて邪気、濁気、末性を吐き出し、天地万物と通じ、三元を取り入れ、無形と有形の肉体を調和していきます。 無形無象、有形有象、この二つの肉体が改善されることで、五つの意識にも変化をもたらし、精神的にも穏やかで安定した調和の状態へと向かっていく様になるでしょう。
使用方法
いつでも、どこでも聞いていただくだけです。
どんな姿勢でも効果は現れますから、寝たきりの病人や赤ん坊まで誰にでも有効です。仕事をしながらでも、録音が再生されていれば効果はあります。
また、この録音教材をかけながら動功や按摩法をすることによって、それらの効果が更に上がることを実感できるでしょう。
受講者の声・体験談
受講者の声・体験談は、個人の感想です。どなたにもその結果を保証するものではありません。
万象更新・心包三五焦」の録音教材の音楽を聴いて、しばらくしてから「ゲップ」を何度も繰り返してしまいました。ガスが、次から次に胃の底からわき上がってくる感じでした。
もともと胃の調子は悪くて、若い頃には「胃潰瘍」を繰り返したこともありました。 けれども、こんなに大量に「ゲップ」が出たのは初めてのことです。
ムカムカと気持ちが悪くなって、ゲップが大量に出たあとは、すっきりとしてお腹が温かくなってきました。やさしい気に包まれるような気持ちのよさを感じました。
それ以後は、何度繰り返して聞いても、あれほどの大量の「ゲップ」は出てきません。音楽を聴いただけで、身体に変化が出たことにとても驚いています。今では、携帯用MDプレイヤーを持ち歩いて、24時間再生させて身体に聞かせるように工夫しています。身体は、いつも温かい感じがして、気持ちが良い感じがします。
「今日は新しいMDを使って、帯功をします。」と増田先生がおっしゃいました。「全身の気のバランスを調整する作用のあるMDです。」「気の漏れている場所も補強して繕うような作用もあります。」と説明してくださいました。
いつものように、何とはなくぼんやりとして帯功を受けていましたら、なんだかお腹のあたり(中丹田と中黄庭)が、ほんわかと暖かくなってきました。その後、お腹に集まってきた暖かみが、全身に拡がって行くのがわかりました。その後も何度か、お腹が暖かくなってきていっぱいに膨らんでくることと、全身に拡がっていくということが繰り返されていたように感じました。
帯功が終わってから、増田先生にその様子を告げますと、
「そうですよ。『焦』というのは、無形の気の入れ物です。気のエネルギーは、中丹田から全身に発信されることになります。」とお話くださいました。
私たちの身体には、無形の気の入れ物があって、それを「焦」と言うのだそうです。その「焦」のバランスを取ったり、破れて「気のエネルギー」を消耗しているような箇所を繕ってくれるような働きをこのMDがしてくれるのだそうです。
「私にも必要ですか?」と増田先生に質問しましたら、いつもの決まり文句の回答でした。「自分で修練することが、何よりも大事です。」と
なかなか、十分に時間を取って修練が出来ないのが悩みですが、ボチボチでも確実に頑張りたいと思います。
注意
1.再生されていれば、音量が小さくても作用しますから、より効果を上げたい本人や、複数の人と同室の病院内でも他の患者さんや、看護士さんに気づかれないように作用させることも可能です。
2.最初から長時間聴取しますと、その方の状態によっては好転反応が出る場合があります。聞き始めの当初は、短時間に留めて、体の反応を確かめてください。我慢の範囲内の好転反応であれば、徐々に聴取時間を長くしていってください。
3.大量の邪気を排出する作用がありますので、邪気消し対策にご配慮ください。(邪気消し線香、邪気消し香炉、場創りセット等用意しております。詳しくは日之本元極までお尋ねください)